指輪世界の第五日記。基本的に全部ネタバレです。 Twitter 個人サイト

最後から四番目の切り札とお医者と檜風呂


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おつですー ではでは、おやすみなさい

おつかれでしたー

乙ですー

あと一回りしてから寝るかな

もう明日休むし過呼吸気味だしこわいものないや

体が『仕事場ってやばくね?あぶなくね?』

って判断してるときは、休むのが有力ですよね

それにあんがい、自分がいないからってなにかすごいことが起きるってわけじゃない

つーかマッチポンプなんですよねーもう完全に

無理に仕事行く→仕事する→失敗する→ストレス→失敗する→エンドレス

ちなみに自分が仕事の結果を出せないとすごいことが起こります

そうなの?

たぶん数人の大学院生が今年度をふいにするw

院生の卒論の補助的な?

まあだいたい、そんなようなもんで

院生って言っても昼間はあれこれあるんで

研究に割ける時間とかほとんどなくって

ふむ

実験は手下頼みなんですが

仕事の段取りが下手くそでしてねえw

実験か

いぇあー、実験担当なんすよ

これがまたくそめんどくさい実験ばっかなんですけども

で、成功と失敗があるわけだ

ろくにやり方の指示はないわ、それでいて後からいちゃもんはつけてくるわ、達成感ゼロですね

ノウハウがうじゃうじゃあって、指示出すほうはできて当然と思ってるしそう扱うのね

そうなんですよね

んで自分派遣なもんで

指示出す方としては即戦力として扱いたい

といって、指示出すほうが直接金出してるわけじゃないからコスト感覚もない

そそそ

お前らの学位爆発しろって心から思います

それは派遣会社のリスクコントロールのパターンじゃないかな

派遣会社は、穴が開いたとこをすばやく埋めるのがひとつの業務の価値だから、

やっぱ院生たちは学位おとしませんよ

まあ派遣をして欲しい側も、派遣する側も、結局全部のリスクを働く人間に押しつけてくる度合いがひどいですね、今回の仕事。

ザ・グッバイしても、派遣会社が穴埋めの人をあんがいどうにかしてきて埋めますよ

穴埋めの人がいないのでまだ働いてーお願いーって言われてますけどもねw

それは、おおかた言うだけ言ってるw

時期が悪いんですよねー今手持ちの人材を遊ばせてるわけにいかないので

ああいや、たぶん本当です

そう言うのはタダだし、本当だったとしても、ほんとうに本気で探しだしたら見つけますよ

まあ……最悪よそからでも見つけてくるだろうなあ

第二第三第四の手段があって、それを使ってないと思う

ふうむ

最悪、最悪の最悪、最悪の最悪の最悪ぐらいある

この職場、お得意さんだろうからなんとかはする、か

「本当にいないんだよね」って現場に言って、作業者をひきとめられるなら、それはまだ第一の切り札ですらないとおもう

なるほど

じゃあこっちも明日には切り札を切りましょう、医者の診断っていうw

そうそうw

もう完全に参ってますねって診断もらいましたしw

会社って、強靭な組織だから

実はストレスオンリーの原因で歯痛まできてますw

特に派遣会社は人を見つけてくるプロだから、ジャックやクィーン切れば見つけてくる

なんかあれですね、今回は自分も他人にいい顔したいんだなーっていうのを思い知らされましたわ

それはある!w

派遣の営業さんにどうしてもってお願いされると、断れないw

やっぱ言ってもそれはありますよね

でも、同時に、体が職場を恐怖するんだよなー

指示してくる先生方も「辞めないでよー」って言ってくるしw

そうそう

でもこれ矛盾してて

あそこは危険な場所だ!って

「君はオンリーワンだよ」って言いながら「でも別の人でもいいし」って言われてるんですよね

精神に来ないわけがないw

ww

後者が真実なんで、だいじょうぶだ!

よしもう仕事行きません、這ってでも行きません

家の中が荒れ果てていますw

自分は代替可能な戦力なんで、体が「オイこのラインから先はあぶねーよ」って言ったら

「まーじゃあ様子見させてもらいますわ」て

安全になるまで待つw

塔が割れているのに不用意に森に入るな!の法則w

今回は偵察死した感じだなw

体の「危険度サイレン」がずーっと鳴ってる状態を、頭でおさえつけて職場にとどまりつづけてるのって、神経系に圧力がずっとかかってて、なんか動作がバカになるってのがあるきがするんですよね

素人考えだけど

ありますねえ

トイレに引きこもってついッター覗いてたりしないでもないw

あるw

このまえ、ぐらぐら来てたけど強引に実験やったらミスやらかしてもう立っていられなくなって

全身汗だくだし、でもどーにもならんし、で結局早退からの1週間休みましたねw

うちの母親がときどき正しい気がすることを言うんですけど、そのひとつで「複数のコミュニティを持て」っつってて、

「ひとつのコミュニティであれこれロックアップして回らなくなったときに、そこから離れて、時間をかせぐための別のコミュニティが必要だ」

ああ、ありますあります

それはけっこう神経がダメージきてる気がする>ぐらぐらして汗くるの

自律神経とか

ストレスに弱いってところは母に似たかなと今更

やーでも、いまきいた感じだとかなり危険度高い職場だとおもう

周期が1〜2年で人がぽんぽん変わってるようですね、このポスト

4〜5人圧力かけてくる人間がいて、「仲間」がいなくて、失敗率がけっこうある業務

で、「自分を守ってくれるボス」がいない

これは危険度高い

前任はやむにやまれぬおうちの事情で辞めたんですが、それでもなんか話聞くとノイローゼ気味だったし

その前の前の人は事情を聞いたら、子供作っておめでたを装い辞めたというw

wwそういうのはだいじ

仲間ゼロですねー、同じ仕事やってる人いないし、同じ立場の人はいるんですが、むしろこっちを監視してくる

まあ僕も、自分の視界の知識に重ねすぎてるところがあるとは思うんですが、

頭は、少ない前提でとがった論理を組み立てるための器官だけど、いっぽうで体は複数の情報を塩梅してて、

「危険危険!危険だー!」みたいなサイレンはそういう、周囲に仲間やボスがいないぞーとか、一緒に昼飯食うやついなくね?とか

一緒に昼飯を食べるとか危険すぎる

無理以前にありえませぬ

そういうポイントをサンプリングし続けてて、「こりゃこの場所あぶねえ!撤退だ!」って

しかしそうか、一緒に昼飯食べる人がいない場所って危険だったのか……

昼飯食う人いないのは、危険な場所ですよ

少しでもまったりしてるところを見せると攻撃される場所だっていうのが早くにわかったのでやめてたんですが

これもおかんにいわくですけど、「娘っ子は一緒に昼ごはん食べる人がいないとしんじゃう」

ほんとかよって、でも、男子もけっこうそうw

けっこうある

ここ1年以上は携帯見ながら昼飯食べる感じですがまあ似たようなものかあ

危険ポイントがたまる場所は危険





よし、4時、そろそろ落ちます、

おやすみなさいー

また、おやすみなさいー





「とりあえず次の職の面接通ったって。」

「それはよかった」

「自分の視界に重ねまくって言ったんで、あれこれ妥当でないことも言ってるとは思ったんですが、」

「かもね」

「なんかこういうのは、病気だってことになってて、病院行ってお医者にたよることになってるんだけど、」

「ふむ?」

「病気とかいうよりも、なんかけっこう正常な…仕様通りの挙動ってところも」

「あるんじゃないかという気がするんですよ」

「なにそれ?」

「周囲の状況の複数のチェックポイントを随時自動で評価して、一定値以上になったら危険サイレンを鳴らすっていう」

「ああ、書いてたやつね」

「ライオンの遠吠えが定期的に聞こえて、藪がガサガサいって、周囲に小動物の骨と腐肉の臭いがする場所では」

大脳辺縁系の中の危険ゲージがたまって、レッドゾーン、ウルトラレッドゾーンになって」

「人間が早く逃げ出すように、大脳辺縁系が危険サイレンを連打する」

「これは大脳辺縁系の正常な設計通りの挙動であって、」

「バグレポート回してこられても、『仕様:修正いたしません』って返すんじゃないのって」

「基盤システムの仕様と戦うなんて愚かだ、って?」

「じゃないですかね。数億年前のアーキテクトが作ったライブラリにバグレポートを出すような。なめてんのか、バグじゃねえよっていう」

「ストレス、つまり歪みだ、とか呼んでるけど、」

「べつに何も歪んでなんていねえ。緊急警報システムが正常に仕様通り動いてる。」

「それを薬学や生化学のレベルであやしいパッチ当てて、」

「緊急警報システムの出力を糊塗して安全を装えないかといじくり回すなんて、ちょいといかがな対応なんじゃないのと」

「はは。お医者や草津の湯にフィックスしてくれなんてものかと」

「ははは。あ、草津の湯は多少効くかも。お湯って効くんですよ」

「お湯は自宅にもあるだろ」

「いやえーと、木で張った浴場ってあるじゃないですか。檜風呂か。」

「檜風呂? あるね」

「あれって、たとえばタイル張りの大浴場ってのは、滑って転ぶと怪我をする」

「するね」

「それが、檜で張った床や、湯船だと、けっこう比較的安全じゃないですか。柔らかいから」

「そうすると、だから、体が安心するんですよね。緊張が下がって油断して緩む。筋肉レベルでもだし、そもそも制御系が。」

「だからお湯じたいは同じお湯でも、念入りにコーディネートされた湯治宿では、体の周囲の状況が、安全だよ、安全だ、っていう評価シグナルをどんどん与えてくるので、大脳辺縁系の中の危険ゲージがぐんぐん下がる」

「ぐんぐんとね。はは」

「そういうのはあるんじゃないかって気はするんですよね」





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