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カタカナでの発音表記の改善は筋悪

外来語のカタカナ表記を、こっちのほうがより正しい、こう書いたほうが本来の発音に近い、などと「改善」し続けていく向きをお見かけすることがあるが、やや徳が低い。
本来の発音を示すために適切な手段は発音記号なのであって、発音記号を使うべきだ。
カタカナ表記で「より正確な発音に近づけていく」のは、目的に対して誤差の大きい、不適切な道具を用いて競いあう、不毛な行為に近づく。
25cmサイズの靴を使ってぴったり1000mmをはかろう、僕のほうが正確だ、いや私のほうが1000mmに近い、と競いあっているようなものだ。
もともと悪い道具を使っているのでいくらでも「誤りを指摘して、改善」し続けることができるが、そもそも定規やメジャーといった良い道具がとっくにあるのだ。


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