指輪世界の第五日記。基本的に全部ネタバレです。 Twitter 個人サイト

ランジェリーフットボールリーグ/暴力性の幅と厚み

LFL



そうですね他には、最近は…あ、そうだ、LFL! ランジェリーフットボールリーグですよ!

へえ?

この動画を見てください http://www.youtube.com/watch?v=oKGc0780Gq8

ふむ



なにこれ

女子たちが下着姿でアメフトをするスポーツ、ランジェリーフットボールです!

2009年からテレビ放映しているようで、今ではアメリカに12チーム、カナダに4チームがあり、オーストラリアリーグと、

あと2014年にヨーロッパリーグが開かれる予定のようですね。ヨーロッパではバルセロナ、フランクフルト、ライン、マンチェスター、ダブリン http://en.wikipedia.org/wiki/Lingerie_Football_League

寺沢武一先生の漫画のおねえちゃんたちみたいな格好だ

まさに。80年代は2010年代のアメリカにあった! レトロフューチャーガーンズバック連続体ですよ!

この絵面はビキニアーマーといってもいいし… http://www.youtube.com/watch?v=lOUEAYGE7mY コーチは通常のアメフトコーチばりに新兵教練軍曹の四文字単語を連呼するしで、どこか二次元ドリームマガジンのシチュエーションにも沿っている。

われわれがボクサーひとりにエロゲーコスプレで入場とかしてもらって盛り上げてもらっている間に、アメリカ人は二歩も三歩も先を走っていたわけですよ!

観客も入ってるなあ

アメリカ人が未来に生きている。空中戦をパンツでやっていい気になっているわけにはいかない。はたしてキャッチアップできるのか…?

キャッチアップ?

この控え室動画とか、雌ライオンたちが出撃前にきゃっきゃがるるしていてとてもほほえましい http://www.youtube.com/watch?v=8jFSngZjtdQ チームものの薄い本はよ! 一般向けでもいいで!

この1:22〜からの絵面を見てくださいよ。http://www.youtube.com/watch?v=dFCxz-Y5Hrw#t=82s 鎧を身に着けて出撃前のブリーフィングを受ける緊張にこわばった表情。文字通りの「戦闘用少女」のシチュエーションですよ。やつらはなんとかスリンガーガールをフットボールスタジアムの中に実装しているわけですよ。

そしてこの陽性のノリ。アホか… http://www.youtube.com/watch?v=aTgXhwH6piE

どれどれ



最後にイマジン流すなw そうかあれか、空飛ぶパンツみたいなものか

…! そらのおとしものが2009年、LFLも2009年 これは…太平洋を越えてつながるシンクロニシティ… 時代性…!

ボンクラのな

イマジンオールザワールド プレイングフットボール インランジェリー… 尻P(株)クエスチョナーズは羽ばたきパンツのLFL公式商品化契約をとるべきではないのか?

日本では、ユークスがゲーム化の権利を取ってはいるようだぞ

ふーむ

LFL

アメリカは肥満で滅ぶとかどうとかいう人も、いるけど、平均体重が 日男64kg 米男87kg 日女53kg 米女74kg

ふむ

米国女性の平均体重が日本男性のそれを上回る、それほどの栄養状態こそがランジェリーフットボールリーグなんてものを可能にしているわけですよ。

いいガタイしてるもんな皆。腕相撲したら僕の腕折れるよこれ

間違いない。アメリカンフットボールって肩からとはいえ全身でぶつかったり、全力で走っている体を引き倒したりするわけですからね。骨格と筋肉がそうとうしっかりしてないと危険です。じっさい動画で松葉杖で控えてる選手も写ってる。

つまりひとつにはこれほどの過栄養の時代、国にしか、斯様な質・量をもった下着スポーツを見ることはできないであろう…

ご大層な

いやいや。アメリカンフットボールって、元来から負傷者多くて人死にも出て何度も禁止されそうになったスポーツで、それでヘルメット、ショルダーパッド、各部関節パッド、マウスピースと防具が発達してきたんですよ。最初は文字通りかわのふくだったのが、今はプラスチックとウレタンのプロテクターまで進歩して、ルール上も、防具を正しく装備しなきゃいけないって、より厳正になってきた歴史のものなわけです。

安全性の技術体系も、装具だけじゃなく設備、そしてトレーナーと医者がよってたかって支援して成り立っている。

だから男性プレイヤーでの150年間の運用過程をへて発達してきた安全性の技術体系があって、それがある段階に達した今こそ、そこに女性を乗せて運用することが可能になったと言えるわけです、おそらく。

ふーん

スポーツというのを、暴力とそれをいかに安全性技術で被覆するかという観点からとらえたとき、

暴力的であればあるほど刺激的な見せ物になるし、アメリカンフットボールは衝突など暴力性が非常に高い。ランジェリーフットボールなんてのは性と暴力のそれぞれの強度があわさり最強に見える。

それを被覆する高い安全性技術も同時に必要になるが、そこにおいてもアメリカ人は世界の先端を走っていて、だからこういうことができる、と言える。

暴力とそれを管理する技術を拮抗させる舞台では、後者が発達していてこそ、前者を強い強度でふるわせることができるという理屈だ。

ううーん

やはり、暴力を扱わせたら当代一。暴力性の幅と厚みが違う。

LFL

http://www.youtube.com/watch?v=dFCxz-Y5Hrw

http://www.youtube.com/watch?v=d4Dw1sPA4ls

http://www.youtube.com/watch?v=AAmFGxC1rao

それでこれ試合のチケットを売って、テレビ放映はもちろん、勝敗に金賭けさせてその上がりもあるし、握手会もあって、サイン入りのタオルを売りまくるという…

なに、日本のアイドル業界と並べるのかい

そういう面もあると。

運動の得意なガタイのいい女子がさ、自分は器量もなかなかいいけど、アメフト男子を応援するチアガールではないな…というときに、いやむしろ自分でやるか! ってねえ

なんともはや

http://www.lflus.com/

LFL

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